CSR

社会貢献活動

~僕らは社会の一員~初めてのドナルド・マクドナルド・ハウスふちゅう

HOSHOでは毎年、新入社員の方を中心に参加者を募り、ドナルドマクドナルドハウスふちゅうへボランティア訪問しています。

 

今年も早速、ボランティア活動に参加した2名の方に感想をお伺いしてきました。

 

八王子三崎町店 小林さん

—こんにちは!早速ですが、ドナルドマクドナルドハウスへ行ったのは今回が初めてだったんですか?

小:はい、そうなんです。実はドナルドマクドナルドハウスについて名前を聞いたことはあったのですが、まったく何もわからないままに付いていってしまったんです。到着してからハウスマネージャーさんのお話を聞き、初めてハウスが病気の子供を看病する家族を支える為の施設であることを知りました。

— 初めてのハウスボランティアで、印象は?

小:なるほど、と思ったのはテレビが共有スペースのホールにしかないことです。これにはちゃんと意味があって。それぞれの家族の交流や、孤独感を取り除くためらしいんです。それから、いくつかある部屋のうちかならず一部屋は空けておくというルールがあるそうなんです。これは緊急にハウスの利用が必要になった方に備えるためなんですね。ボランティア支援で運営されていると聞くと、どうしても手の回らないようなイメージばかり先行してしまいますが、そういう細かいところまで、利用者さんの気持ちに寄り添いながらつくられてるんだ、なるほど、すげぇなと。

—実際行ってみないとわからないことって多いですよね。

小:今度行った時にはぜひ生活をしている方達と交流をしたい。”体験” や” 実感を得ること” が大切。知らないことばかりということを知りました。 ボランティアについて普段は考えたり語ったりする機会もほとんどなかったのですが、この体験をぜひ生かしていきたいと感じています。

—そうですね。日本人はシャイですから、なかなかいいことを体験しても発信できない方が多いんです。これってすごくもったいないじゃないですか。小林さんもぜひ今回の体験を発信していってください!

 

 

上里町七本木ベルク店 田端さん

—田端さん、お忙しいところありがとうございます!早速ですがハウスでのボランティアについてお聞かせください。

田:はい。私も今回初めてハウスのボランティアに参加させていただきました。私にも3歳の子供がいるんですが、恥ずかしながら、今までは、利用者の方の気持ちを現実味をもって考えることができなかったんです。でも、実際にハウスを訪問して、説明を聞いたり、お掃除のお手伝いをさせていただく中で、ハウスを利用する方たちの大変さを身近に感じることができました。とくに、私は利用者さんの宿泊するお部屋のお掃除を担当したのですが、その時に見たノートが印象的でした。

—ノートですか?

田:ハウスではすべてのお部屋にノートが備えてあって、お部屋を利用した方がそのノートに自由に書き込むことができるんです。私もそのノートを読ませていただいたのですが、今日○○という病名と診断されました、とても辛いですとか、何年もハウスを利用してきましたが、ついに退院することができました、これからこの部屋を利用する方もどうか諦めずに頑張ってください、とか書いてあるんですね。読んでいくうちに自分の子供のことと重なってつい、涙が、、、。もし自分の子供が病気になったらどうしていけばいいのだろう。私には今家族と過ごす普通の生活があるけれど、この部屋を利用している方達はどんな日々を過ごしているのだろうと思うと、真剣に自分にできることを探して、なんとか力になりたいという気持ちになりました。

—なるほど。実際に何か始めた事とかはありますか。

小:なんとか力になりたい。でも自分一人でできることってやっぱり限界があるじゃないですか。そう考えた時、自分にできることはドナルドマクドナルドハウスのことを一人でも多くの人に伝えることなんじゃないかなって思ったんです。最近ではマネージャートレーニングの際に自社の社会支援活動としてハウスのことを伝えるようにしています。また、今までは募金してくれたお客様にお礼を伝えることしかできませんでしたが、ボランティアに参加してからは「このお金は実はこのようなことに使われているんですよ」と具体的にお伝えできるようになりました。

—素晴らしいですね!田端さんのその気持ちは絶対にクルーの方やお客様に伝わっていると思います。これからもぜひ、積極的に皆さんにこの体験の事を語っていってください。ありがとうございました!

 

 

お二人とも今回のボランティアを通じて「今、自分にできること」について真剣に考え行動を起こしているようですね!

今後もHOSHOはドナルドマクドナルドハウス支援を続けていきます!みなさんもこの記事を通じてぜひ「今、自分にできること」について考えてみてください。一人一人の小さな一歩が大きな一歩へとつながります。

ぜひ小林さんと田端さんと一緒に最初の一歩を踏み出してみませんか?

 

 

公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン http://www.dmhcj.or.jp/

 

 

 

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