長年愛されたお店の生まれ変わり
八王子で長年営業していた八王子楢原店が2023年5月に閉店。全てを取り壊し、建て直すというリモデルとなりました。リニューアルオープンのバトンを受け継いだのは西川店長です。数ヶ月の工事期間中、念入りに準備を進めてきたそうです。オープン当日にお話を伺いました。
長い閉店期間で気をつけたこと
――長期の閉店期間でしたが、気をつけたことはありますか?
そうなんです、2023年5月に閉店してそこから約7ヶ月ですから、長いですよね。前の店長からバトンを引き継いだあと、どのようなお店を作りたいか、本当にたくさん考えましたね。まずはじめに力を入れたのは、旧楢原店のクルーとの関係性構築と現状把握です。
その次に、店舗規模や売り上げ予測に基づいた新しいクルーの採用活動です。旧楢原店のクルーたちとは会ったことがなく、閉店期間中はいくつかの店舗のヘルプという形で散り散りになっています。そのためそれぞれのシフトを確認して会いに行き、モチベーションやスキル向上のためのコミュニケーションをとります。
みなさんも不安な気持ちが大きかったと思いますし、これがなかなか大変でしたね…。
お店のビジョンと気持ちを伝えること
――どのように乗り越えてきたのですか?
私が「こういうお店にしていきたいんだ」と気持ちを伝えたことですね。
想いきちんとを伝えていくと、クルーたちも乗ってきてくれました。また、新しいクルーの採用も計画的に進められて、良い意味で新しい風・新しい空気感を作りながら今に至ることができました。まぁ本番はここからなんですけどね!
お店のポテンシャルを発揮させたい
――目指しているものはありますか?
お店の目標は豊昇ナンバーワンになることです。
旧店舗に比べて、キャパシティも利便性も格段に向上していますし、もともと周辺人口や交通量も多く、ポテンシャルが高いと思うんです。だからクルーたちのスキルとモチベーションを高めていくことで、お店の持つポテンシャルをもっともっと発揮できるはずです。多くのお客様に喜んでもらえるようなお店になれると信じてます。
そしてそれを実現するために、まずは旧楢原店クルーと新しいクルーたちが一体化できるかどうか重要です。従業員が一丸となって楽しく働いてくれているかどうかが、本当に一番大切だと思っていますし、私自身、楽しそうに働いてるクルーを見ているのが一番の喜びなんですよね。
中途半端では得られるものは少ない!だから全力で!
――取材のご協力ありがとうございます。最後にひとことお願いします!
わざわざ取材ありがとうございました。最後に、クルーやこれからマクドナルドの入社を考えている学生の方々にひと言だけ。とにかく中途半端はだめ。何事にも、期間や覚悟を決めて全力を尽くしてほしい。
中途半端って本当によくなくて、そこから得られるもの、結果も学びのどちらも少ないし、失敗した時には自分自身への言い訳になっちゃうんですよね。一所懸命に集中できれば、結果や達成感が必ずついてきますし、たとえ目標まで辿り着かなかったとしても失敗から学ぶことがたくさんあります。
私自身そうすることで仕事が楽しく感じられているし、ライフワークバランスも取れるようになってきました。とにかく今やりたいことに全力を尽くしてほしい、その先の達成感と楽しさを感じてほしい。それが私から伝えたいことです。